医学生の就活はこんな感じ
医学生の就活はこんな感じ
医学部以外の多くの就活は、大学3年生の終わり頃から始まって4年生
(最終学年)の6月から企業の面接が本格始動というのが多いのではないか。
医学部生もどこの病院で働くのかの所謂「就職活動」が本格化するのは
6年生となってからだが、その流れは以下のサイトに詳しい。
https://www.residentnavi.com/matching
民間医局レジナビweb
就職活動の際には医師臨床研修マッチング協議会のサイトで
「自分はこれから就活を始める6年生です(もしくは浪人生です)。
住所はここで出身大学はここで、連絡先は・・・etc」と
電子版の簡易履歴書みたいなものを登録(=マッチング登録)した後
マッチングプログラムというルールの元各々の就職希望病院にアプローチを行い
10月に就職先が決まるのが普通だ。
(マッチングの詳細なルールは上の添付サイトに記載有り)
今年は8月2日14時で登録締め切りなので
マッチング登録者はどうか気を付けて頂きたい。
就活時に行うこの電子版履の歴書登録(マッチング登録)を忘れてしまうと
10月に就職先が決定する第一波にのれない事になる。
マッチング登録し忘れた経験が僕に無いので詳細に関しては不明であるが
マッチング登録を忘れても何とかなる!と他の方のブログには書いてあった。
マッチング登録だけしておいて第一波の就活には参加せず3月にある
国家試験合格発表後に就職先を探すというワザも案外有効で個人的にはお勧めだ。
不合格者約1000人分の就職予定先が強制キャンセルとなるわけで
そこには有名人気病院も普通に空き定員が発生したりするし
就職試験も夏の就職試験第一波に比べると簡単であることが多い。
しかし国試後の就職先探しはデメリットも当然ある。
住む場所&引っ越し業者確保の難しさや4月1日から始まる
勤務までのスケジュールがバタバタしまくることである。
周りのみんなが「ぅぇぇぇぇぇぇぇぃww祭りや祭りやー。飲むで遊ぶでー!」と
国試の重圧から解放され悦に入り国試当日から偏差値を15位下げているさなか
国試後就活組はたとえ就職先が決まったとしてもその後住居を探し
さらに住居が決まってもその後引っ越しの準備をしなくてはならない。
国試後就活組「えっと、、、、引っ越しの見積もりしたいす。オナシャスw」
引っ越し業者「・・・いつ頃のお引っ越しをご予定でしょうか。」
国試後就活組「明日す。」
引っ越し業者「(とんでもねぇ電話きたw)wwwwwwwwwww」
と繁忙期で予定ぱんぱんの業者さんと交渉するのである。
3月下旬はどうしても引っ越しラッシュ&料金が高いので覚悟が必要だ。
最悪、どうしても引っ越し業者さんがつかまらない場合は
自分で軽トラを借りて一人で荷物を運ぶという「筋トレ」が待っている。
まとめ
- 医学生の就活はマッチング登録(web上の簡易履歴書登録)をした上で各々が希望する病院の採用試験を受けるのが一般的
- マッチング登録の締め切りは8月2日
- 病院からの採用通知は10月
- ゆっくり病院を探す人は3月の国試合否発表後に就職先を探す事も可能
- 3月に病院を探すと良い就職先も沢山あるが住居と引っ越し業者を見つけるのが大変な点はデメリット