全ての国試科目を一週するタイムリミット
全ての国試科目を一週するタイムリミット
医師国家試験は毎年2月初旬から中旬にやってくる。
次回は平成最後の医師国家試験となる予定なのでキリもよく
五浪丸もスパッと有終の美を飾りたいところである。
医師国家試験合格の鍵は「如何に早くテキストを一周終えるか」である。
一周終わらせることが出来たらあとは「繰り返し覚える作業」と
「ひたすら問題を解く」という地道なルーチンワークに入る。
10月末にはテキスト一周を終えてルーチンワークに入っておきたい所である。
某医師国家試験予備校の神mtm先生もいつもそう仰っていた。
予備校に通っていた当時はこの10月末ラインに間に合わずだったのだが
そうなると11月以降途端にmtm先生が優しくなる。
予備校で会ってもいつも「頑張ってね」と満面の笑みなので嬉しく思ったものだが
予備校友達に「いやいや素直かww」と突っ込まれたことを今も鮮明に覚えている
友達が
「もう2月の国試には間に合わないから、今回国試に落ちても挫けずにその次の国試を頑張ってねっていう意味を込めた『頑張ってね』やで」
と言うではないか。。。
ぶっwwww
そんなん吹くわwwwww
ワロタ。。。ワロ。。。ワ。。。ワロツァ(´・ω・`)シューン
まあ案の定その年は落ちたわけであるが。
さて。
多浪になると少しだけ周りを見渡す余裕ができる。
よくよく受験生を観察してみると
10月末のタイムリミットは
本当に最後のデッドラインで
半数程度の受験生は夏の間に国試範囲一周分の勉強を終えているようである。
今年は最後の受験と決めている。
また駄目なら来年はもうない。
今年はぶっちぎりで合格するんだと決めているので
この「半数の受験生は夏の間に国試範囲一周分の勉強を終える」という枠に
自分も入れるよう努力している所である。
大学受験の時「夏の頑張りが合否をわけるんやぞ!」と先生が言ってたなあ。
そんな熱くて青春な季節なんて過ぎたわー。
若人頑張ってよ、おつおつ。と思っていたが
また巡り巡って同じようなシチュエーションに身を置いている自分に震える笑
医者を超絶エリートと思っている方々も多いと思うが
こんな躓いている人間もいることを
どうか記憶の片隅に覚えていて下されば幸いである。
落ちこぼれであると自分でも自覚している。
しかし
しぶとく諦めずに頑張ったその先には
必ず素敵な答えがあるということも
私は知っている。
まとめ
1 次の医師国家試験は平成最後の試験
2 五浪丸も最後の受験
3 夏の間にテキスト一周回せば進度的には医学生の真ん中をキープ
4 最終タイムリミットは10月末(ここで一周できてないとヤバい)