五浪丸 The final challenge

五浪丸の113回医師国家試験への軌跡

インフルエンザワクチン

 

f:id:medical555:20180917221522p:plain

 インフルエンザワクチン

13歳以上の人はワクチン打つのはその年1回だけにしましょう。

2回打つ必要はないというのを知って下さいね。

厚生労働省はインフルエンザワクチンの接種回数について

先日、都道府県を通じて医療機関に上記の内容を通知した。

接種が2回必要なのは免疫力が未熟な13歳未満の小児であり

13歳以上は1回のワクチンで効果が期待できるのだが

ワクチンを作っている会社が13歳以上に対しても

『接種回数を1~2回必要』とこれまで説明してきたことが原因で

健康な大人でも「2回必要なの?じゃあ2回受けとくわ」と

不必要に接種をし、前年度はワクチンが不足した地域があった為だ。

 

今季は例年より多い約2650万本(大人5300万人分)のワクチンが

準備される見通しだが全国で安定的な供給を確保するために

適切な接種回数の徹底をさせたいようである。

 ところで。

「インフルエンザワクチンのもと」は鳥の卵の中で育てるので

昔は卵アレルギーの人にはワクチン接種は控えて頂く傾向にあったが

現在はワクチン精製技術の進歩から

卵アレルギーの方にも接種可能になっているようだ。

アメリカでは現在、卵アレルギーとインフルエンザワクチンによる

アレルギーはそもそも別物と考えられている。)

医療技術や知識のアップデートは日進月歩だなあと感じた瞬間である。

 

僕は小学生並に注射が嫌いなので

インフルエンザワクチンの接種は

出来る事ならしたくないというのが本音だ。

ふとネットを検索すると

「注射の筒と注射針の歴史」というサイトに

痛みを軽減させることを目的とした

極細針技術の発明と開発という項目を見つけた。

医療技術の日進月歩、ここにも来てるー!!と思ったら

開発は未来って書いてあるではないか笑笑

未来て、、漠然としすぎワロタ

痛くない注射早くきてくれええええええ!

歯医者にはあまり痛くないドリルみたいな注射あるのに!

病院にもはやくー!

冬までに完成してえええええええ!と思いながら

やがて来るインフルエンザワクチン接種の季節を

僕は震えながら待っている。

 

 

まとめ

●インフルエンザワクチンの接種は13才未満は2回、13才以上は年一回でOK

●昔は卵アレルギーの人はワクチンを控えていたが今は接種してもOK

●五浪丸は注射が嫌い

●極細針技術の発明と開発は未来に託された

 

参考URL

ヨミドクター 

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180914-OYTET50005/

厚労省インフルエンザQ&A

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

おかのこどもクリニック

http://www.okano-kodomo.jp/faq/faq.html#a_3

インフルと卵アレルギー

https://www.tepika.net/column/vol78.html

シリンジと注射針の歴史

https://www.bdj.co.jp/diabetes/support/history.html