五浪丸 The final challenge

五浪丸の113回医師国家試験への軌跡

伝授!効率の悪い勉強法 その1

伝授!効率の悪い勉強法 その1

 

 

 

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本日は、どうやったら五浪できるのか。

効率の悪い勉強法を数回に分けてお伝えできたらと思う。

How to GORO!!

今回は、勉強法の前に心づもりの部分を列挙したい。

 

 

1.すぐに痛みを忘れる

ホワイトデーも過ぎた頃、優しい春の匂いが近づいてくる頃、医師国家試験の不合格通知がやってくる。甘くない現実を突きつけられたあとは寝たきりの要介護度5に近いところまでいくのだが、一週間もするとその痛みや悔しさが和らいでくる。もちろん、ある程度それは生理的で人間にとって必要な機能であると思う。恋愛でもそうだ。どんなに苦しかったあの日も、時間というかさぶたで優しくふたをしてくれるからこそ傷は癒え、人はまた立ち上がれる。

しかし、失敗から立ち上がるときに必要なのは「同じ轍は踏まないという学習能力」であり、これが無いとまた同じような事でつまずき、またすりむいて怪我をしてしまう。

五浪丸は、同じ轍を五回も踏みまくってようやく「傷が痛てぇwもう痛いのは嫌だww」とか言っちゃっているわけである。本気でどうかしている。

 

2.人と比べる

あの子は今頃充実した生活を送っているんだろうなあ。ふと手持ちぶさたになると考えるのはかつて一緒に医師国家試験を受験した友達の事ばかり。みんな本当に素敵で優しい。自慢の友達ばかりだ。だからこそ、自分と医師となって活躍している友達との距離にため息をもらし、何かにつけて比べてしまうのである。

冷静に考えて、他の友達と成績を比べても、金銭的な豊かさを比べても、それこそ身長体重顔面偏差値なんて比べても何も解決しない。人は人、自分は自分と頭をきっちり切り換え、自分がなりたい理想の自分に少しでも近づけるよう、すべき事柄にフォーカスして日々努力するのが正解であるのだろう。しかし、言うは易し、行うは難しである。

 

3.スロースターター

早く準備を始めることはいいことだ。

「早すぎなんだよ、てめえ!!」と怒られることは「遅いんだよ!」と怒られるよりもうんと少ない。エンジンがかかるのが遅く、寒くなってきた頃に「よーし、、本気だしちゃおっかなー」とか言って春夏に余裕をかましている五浪丸のような根拠の無い楽観主義者は、高い確率で身を滅ぼすことになる。

行動は何事も早い方が良い、というのは別に医師国家試験に関わらず多くのビジネス書や意識高い系の本にも書いてあったりするので人生において成功を勝ち取るにはスロースターターな性格それ自体、危険因子ということになる。

 

 

まとめ・効率の悪い勉強法(心づもり編)

  • すぐに痛みを忘れてしまう

  • 人と比べる

  • スロースターター

 

な人は五浪丸になれる素質ありです(にっこり)

 

 

とはいえ、皆様は優秀なので大丈夫です。